中間テストやというのに相変わらず市川へルアーを振りに出ていった太公が今度はアユを持って帰ってきた。
またもや私が「どないしたん?」と訊くと、「橋の下にようけアユの群れがかたまっておったんでルアー投げて引っ掛けてきたんや」と云ふ。
年魚のアユは飼うわけにもいかんので、喜んで食した。もはやこの時期のアユである。腹にはすでに卵や白子を持っていたが、香りだけはまだきつく匂った。
「これで当分、毎日アユが食えるな」と冗談半分に云ふと、「おう、明日もテストで早よ帰ってくるからまた行ってくるわ」と嬉しそうに太公が応えた。嫁はんが横目できつく私の方を睨みつけた。アハハ!
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