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2013年2月12日 (火)

河童伝聞

きのう、友だちが「お前ら信じるかどうか分からんけど」と前置きして、中2の夏休みに河童と会った話を語りだしました。

中 学2年の夏休み、近くの天川でサバ虫を餌に雑魚釣りをしとったんや。その日は魚の食いが悪うて、たった2匹しか釣れへんかったので、竿仕舞てとぼとぼと 帰ってくる途中にやな、川原の草むらから河童が出てったんや。ほんで何も言わんと手のひらいっぱいの川虫を差し出すんや。そやな、背はその時の自分より少 し低くかったから140センチぐらいやったかな。

河童いうたら手と足がカエルで背中がカメの甲羅ちゅうようなイメージでやけど、どっちかというと昆虫のタガメとかタイコウチみたいな感じやったなあ・・・。

「顔はいな?」
「顔はまあようある河童の顔や。頭にお皿もあったわ」
「そんなん目の前に突然河童が出てきて、お前、怖なかったんけ?」
「それが不思議とでんでん怖なかった。ああ、これが河童かいなちゅう感じやったわ」

河童が出てくる前と後にオンビキ(大きなカエル)がドボン!と水に飛び込む音を聞いたんで、ありゃ河童がオンビキをお伴に連れとんや思たな。

河童から貰った川虫を餌にしてもういっぺん竿を出すと、そら釣れるわ釣れるわ、ハエジャコやイダが大漁やったで。

家に帰っておかんにその河童の話をすると「お前は心がきれいやから河童が餌くれて助けてくれたんちゃうか」と言われた。

それからなんべんもそこ行ったけど河童に会うたことないわ。今まで何人かに話したけど、信じてもらえんで「お前あほか」言われたんで黙っとったんや。

サテ、アナタハ信ジマスカ?信ジマセンカ?
河童何さま河童さま

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